『果たして私は...』を書いている時の心境について

皆さんこんにちは。ぱふぱふぷーーのぱっぴっぷーです。

以前から聞かれていた『果たして私は...』を書いている時の心境について、ストーリーであげようと思っていましたが、あまりにも長文になってしまったのでこのようなブログであげてみることにしました。人生初ブログで至らぬ点が多々あるとは思いますが、ご了承ください。

 

 

まずは、私が以前集めたリクエストに書いてもらったことから始まりました。

「緋山先生が重い病気と闘う話が読みたい」って書いてありました。もしも、それを書いた人が知り合いじゃない人だったら、私は書いていなかったかもしれません。私と、心の距離も、家の距離も1番近いあの子だったから。1番信頼してるあの子だったから。期待に応えてあげたいって思えました。私が書いた小説で期待に応えられるか、とても怖かったです。私の小説で傷つく人が出ないかどうか、とても怖かったです。自分自身が傷つけられるのも怖かったです。だって、数ヶ月前に「元のコード・ブルーを傷つけるのはやめてくれ」って公のコメント欄で言われたからです。そのコメントは、私の心をズタズタにしました。みんなに喜んでもらいたくて書いたはずだったのに、「あぁ、私は人を傷つけた。それに大事な、大好きな作品のことも傷つけちゃった。」って、そんな気持ちになりました。だから、コード・ブルーの小説を書くのは少し躊躇したような気がしました。でも、私の心が書きたがっていました。心に従うことにしました。実はその頃、私自身の心がとても弱っていて何事にもやる気が起きませんでした。でも、小説を書くことにはなぜだかやる気が出たのです。あんなに好きだったはずの部活も辞めたいとさえ思いました。ですが、顧問や親に打ち明けるのがとても怖かったです。なんて思われるか、なんて言われるか、そればかり気にして結局言えませんでした。

そう、私はものすごくビビりでとても弱い人間なのです。そのくせして、超完璧主義者なのです。こうしたいと思ったことはもう曲げられないという、とてもめんどくさい人間なのです。それにプラスしてとても弄れているのです。今思うとこんな私と仲良くしてくださる皆さん、本当にありがとうございます。

今はSNS上で繋がっている友人しか最近は頼りにできません。私がどう思っているのかは顔が見えるような人に直接は言えないのです。言いたくないのです。私の心の内を話したら確実に引かれるって分かってるんです。怖いんです。怖くて怖くて仕方ないんです。

でも、引かれるって分かってるぐらいに弄れていることも分かってるんです。

 

自分でも何を言っているのか分からなくなっちゃった。ごめんなさい。

 

 

本題に戻ります。

書き始めた頃、私はとても迷っていました。「何をどう書くか。どう書けば読む人に伝わるか。」でも、頭の片隅ではあのアンチの言葉がこだましていました。「やっぱりやめておこうかな。」そう思いました。でも書きたかった。私はやっぱり書くことに決めました。

何を題材にするのかはすぐに決まりました。

『がんになる緋山先生』について書くことにしました。読んでくださる皆様の心に響く小説を書くということは、あの地獄の日々を思い出さなくてはならないということ。毎晩のように1人で静かに泣いていた中2のあの春の日々のことを。今思えば、あの泣いていた日々は、彼女が心配だったからだけではなく、新型コロナウイルスという未知のウイルスに怯えていたからというのもあったと思います。

あの日々は、何をやっても楽しくありませんでした。終わりの見えないウイルスとの闘い。どのテレビでも取り上げるニュースは同じ。彼女のことがとても心配でした。自分自身との葛藤など、もう思い出したくもないような日々のことをどうにか思い出しながら書きました。

でも、思い出して文章に起こすと、なんだか心がスッキリしたような気がしました。あの頃はできなかったけれど、2年半越しにやっと気持ちが晴れやかになったような気がしました。

がんを題材にして小説を書いている人は沢山います。その人たちが書いた小説を私は何度も読んだことがありました。ただ、なんだか読み終わってもモヤモヤとしてしまうものが多かったです。

具体例をあげるとするならば、抗がん剤を点滴で入れてもそんなすぐに吐き気が訪れる訳ではなく、何日かして全身に薬が回った頃に副作用が訪れるものです。そして、何日も何日も連続で点滴は入れません。ある程度間隔を空けながら、少しづつ入れていきます。その他にも、いくつも訂正したい点を見つけてしまいました。だからこそ、私がそれを訂正したいという気持ちでいっぱいになったのです。

小説を書いている時、私は大体その病気などについて調べながら書きます。今回のものでいうと、胃がんについて色んなことを調べました。例えば、がんのステージについて、治療方法について、発見方法についてなど、何日も何日もかけて調べながら書き進めています。以前投稿した、熱中症についてのものも、自分自身が熱中症になったこともあるし、ニュースなどで予防方法や症状についてたくさん発信されていますが、正直足りません。インフルエンザもかかったことありますし、症状も知っていますが、私は必ず調べるようにしています。間違えた情報を伝えるのは、このネット社会で生きていく上であってはならないことだと私は認識しているからです。誰だって間違えることはありますが、「そのミス、防げるんじゃない?」と思うことが嫌なのです。調べている時、サイトによって全く違うことが書いてある時もあります。そんな時、どれを信じたらいいのか分からなくなりますが、私は迷うのではなく、さらに調べ尽くし、どれが本当でどれが嘘なのかを見極めるようにしています。同じことについて10個以上ものサイトを行き来することもあります。そのぐらい、私は真剣です。あくまでも、他の方が書いたドラマに付け足しのようなことをしているだけですが、どうせ書くなら人の心に響くものが良いと思っているので、私は時間をかけてでも良いものを創りあげようと頑張っています。

 

また脱線しちゃったな…。次こそ書いている時の心境です。

 

書いている時はとても夢中でした。次々と文章が浮かんできて、それを言葉に起こし、文字を打ち込んでいました。あれだけ長いものを書いたけれど、作成時間はあまり長くなかったと思います。私自身が緋山先生が大好きだし、コード・ブルーが大好きで、白緋が特に大好きだから、白緋の部分を多く書こうと頭が勝手に動いて文章になっていたと思います。ところどころユニークで、ところどころシリアスで、でも心に響くような、私が今までに読んだことの無いようなものを書き上げたいという一心でした。あの日々を思い出すのは正直嫌だったし、もしもまたあの日々が私の目の前に訪れたらなんて考えることもあったけれど、私がちょっと我慢したらみんなに喜んでもらえるのだと信じ、頑張って書ききることができました。

実は、投稿を開始する前に、何名かの仲の良い方にはどんなお話を次投稿するのかをお伝えしていました。皆さん、楽しみに待ってるね!と言ってくれてとても嬉しかったです。更に、投稿している最中のストーリーや2022年の年末に感想を書いて頂いていたのですが、どれもこれも温かいお言葉ばかりで、今でもたまにそのストーリーやメッセージを読み返しています。あれを読むと、自然と心が和やかになって、今日も頑張ろうと思えています。皆さん、素敵なお言葉をありがとうございました。

これは皆さんにお伝えしたことがありますが、『果たして私は…』を書き終えてから、なかなか書けなくなってしまったんです。前までみたいにスラスラと文章が浮かんでこなくなってしまったんです。私自身、また書けるように頑張ろうと最近やっと書くのを再開しています。今までもそんなにハイクオリティなものは投稿できていませんでしたが、更に今後投稿する小説は面白くないものが増えると思います。でも、そんな私を、私の小説を温かく見守って頂けたらと思います。よろしくお願い致します。

 

 

匿名の質問箱で来ていた『果たして私は…』を書いている時の心境についてでした。いかがでしたか?私の伝えたいことが伝わっているかは分かりません。書いている途中で私自身が何を書きたいのかもよく分からなくなってしまったので不備だらけだとは重々承知しています。私が伝えたかったことの3割でもいいから伝わっていることを願っています。

この人生初ブログ、こちらも感想を頂ければと思います。私のインスタのDMで構いません。よろしくお願い致します。